どの検査がいいの？
前回ご紹介した骨密度検査を測定する3つの方法ですが、それぞれにメリットがあり、目的や検査の場面によって使い分けられています。

「まずは気軽に骨チェックしたい！」→ QUS法

「健診でサクッと調べたい」→ MD法

「骨粗しょう症の心配があるから、しっかり検査したい」→ DEXA法

骨の健康は、気づかないうちに少しずつ変化していきます。
だからこそ、定期的なチェックがとっても大切なんです


以上の3つの検査の中で、一番精度が高く、信用性が高い骨密度検査の方法は、ズバリ！！


 DEXA法（デキサ法）です！！

なぜDEXA法が一番信頼されているの？
腰椎（腰の骨）や大腿骨（足の付け根）など、骨折リスクが高い部位を直接測定できる
骨の内部の密度まで詳しく測れる（＝骨の質もある程度わかる）
誤差が少なく、再現性が高い（＝同じ人が測っても毎回ブレにくい）
そのため、*骨粗しょう症の診断基準にも使われる「標準的な検査方法」*とされており、病院では主にこの方法が選ばれます。

当院でもこのDEXA法を用いて、骨密度検査を行っております


じゃあQUSやMD法は意味ないの？
そんなことはありません！
QUS法やMD法は、手軽で安全に骨の状態を知る入口として最適です。
「最近骨折しやすい気がする…」「ちょっと気になるからチェックだけでもしたい」というときにピッタリ！
ただし、本格的に診断や治療を検討する場合はDEXA法がおすすめです

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最後に
骨密度検査は、「今の自分の骨の元気度」を知るための大切なきっかけになります。
ちょっとした不安がある方も、ぜひお気軽にご相談くださいね。

あなたの骨、元気に保ちましょう