皆さん、こんにちは!
かのう整形外科、放射線部です!
今日は「骨密度を測定する3つの検査」について、
年齢を重ねると、「骨がもろくなってきてないかな…?」
そんなときに役立つのが、骨の健康状態=骨密度を調べる「
でも実は、この検査にはいくつかの種類があるのをご存じですか?
今回はよく使われる3つの方法「QUS法・MD法・DXA法」
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QUS法(キューユーエス法)って?
かかとに超音波を当てて測る方法です。
特別な準備もなく、靴下を脱いで片足を機械にのせるだけ!
放射線を使わないので安心
検査時間が短く、痛みもなし
手軽に骨の健康チェックができる
クリニックや健診センターなどでもよく使われていて、
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MD法(エムディー法)って?
手のひらの骨にX線を当てて測る方法です。
手を測定機にのせて、
手の骨は骨の減りが早く出やすいので、早期発見に◎
簡単でスピーディー
少ない放射線量で安心
健康診断や地域の骨密度測定会などでも見かけることがあります。
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DXA法(デキサ法・またはデュアルエナジーX線吸収法)
当院ではこのDXA法で検査しております!
腰や太ももの付け根の骨(大腿骨)にX線を使って測る、
病院での診断や治療方針を決めるときに使われる、
骨粗しょう症の診断で最も推奨される検査法
ごく少量のX線を使って、骨の中の状態まで詳しくチェック
正確でくわしい結果が出せる
「骨の詳しい状態をしっかり調べたい!」